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2011-01発売 | 書籍
『「昭和の男」がなくなる日』

主婦の友社 税込価格820円

草食系男子なんか居なかった!本当の男らしさ、本当の男の優しさ、本当の男の粋……それらがあった昭和の時代。四半世紀が過ぎようとしている今こそ、振り返ってみたい。

不器用、やせ我慢、貪欲さ、上昇志向、反抗心、不良社員、質実剛健、豪快、白いワイシャツ、武士道、愛国心、シャイ、人情、寡黙……「昭和の男」とは?というアンケートから拾ったキーワード。著者ならではの目で見た、昭和という時代。さまざまなエピソードであの頃を振り返りながら、「男達」に贈るエールがぎっしり詰まった一冊。第1章・男が男であった時代(骨太でゴツゴツしていた男の身体 ユニセックス化する平成の若者たち……) 第2章・身銭を切った時代(愛妻家を男の肩書に名乗る愚、言葉に表れる激ワルおやじの本質……) 第3章・命の重さが違っていた時代(男を育てた「世界の銀座」、バブルの残像と5千円札……) 第4章・ヒーローがいた時代(西部劇と時代劇に見る男の美学、学生運動がもたらしたもの……) 第5章・そして、新しい時代へ(スター不在の時代、ビートルズ世代の憂鬱……)の構成で、昭和歌謡曲などを散りばめながら、昭和を振り返っていく。